妻の旅行を中心に、旅行記を書ききれない国々の写真を紹介します。

ヨルダン 【死海・ネボ山・マダバ】

 体が浮いて沈まないことで有名な湖、死海。その塩分と鉱物濃度の高さでほとんど生物が生息できないことから死海という名がついたとか。湖水は海の水よりも苦い味がし、足の引っかき傷が赤くなったりとそれを体感しました。そして水に入ると足をすくわれ浮いてしまう、不思議な湖でした。
 死海とパレスチナを見下ろすネボ山。旧約聖書に登場するモーゼがヘブライ人を率いて出エジプトを敢行し、率いてきた民に「あれが約束の地だ」とパレスチナを指し、モーゼは自身の終焉を迎えたとされる山で、信者の訪問が絶えることのない宗教的に重要な場所だそうです。
 イスラム教徒が90%以上を占めるヨルダンにおいて、キリスト教に関する場所が点在し、市民の約3分の1がキリスト教徒だというマダバ。なかでもギリシャ正教の教会である聖ジョージ教会は、その床に200万ピース以上で描かれた6世紀のパレスチナの地図のモザイクで有名です。


  • 死海の岸壁の石は高い塩分のために白く塩を噴いている
  • 一度は浮いてみたかった死海。本当に浮いたと感動!
  • 死海に沈みゆく太陽
  • ホテルのテラスから見た死海の夜景。対岸はイスラエル。
  • モーゼ終焉の地とされるネボ山を訪ねる
  • 十字架にモーゼの蛇を絡めたモニュメントが山頂にある
  • 展望スポットに聖地エルサレムなどの位置を示す案内板
  • ネボ山の展望スポットからの眺め
  • ネボ山のフランシスコ修道会の教会床のモザイク
  • マダバの街角
  • マダバの中心地には商店が並ぶ
  • ギリシャ正教の教会「聖ジョージ教会」
  • 鮮やかな装飾の教会内部
  • 教会の祭壇
  • 教会の床には6世紀のパレスチナの地図を描いたモザイク
  • マダバの中心地を散策中に立ち寄ったモスク
  • 静かに祈りを捧げる人々(モスク内)
  • 地元の人に連れて行ってもらった食堂でのご飯
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